■ 自分の腸内フローラを「見える化」する意義

なんとなく健康に気をつかう段階から、一歩進んだ「根拠ある育菌」へ。次世代シーケンサーを用いたDNA解析により、100兆個の微生物バランスを客観的なデータとして把握できるのが「マイキンソー(Mykinso)」です。検査の流れと、レポートの読み解きポイントを解説します。

1. 検査の流れ:自宅でできる4ステップ

マイキンソーは、医療機関や専門機関に出向くことなく、自宅で簡単に完了できる郵送型の腸内環境検査キットです。

STEP 01

キットの受取

Webから注文。採便キットと返送用封筒が自宅に届きます。

STEP 02

自宅で採便

付属シートを使い極少量の便を採取。保存液に入れて密閉します。

STEP 03

ポストへ投函

問診票を登録後、返送用封筒で常温のままポストへ投函します。

STEP 04

結果を確認

約3〜4週間で解析完了。マイページから詳細グラフを閲覧できます。

2. レポートで注視すべき「4大評価指標」

検査結果には無数の菌名が並びますが、育菌の実践において確認すべき核心的な指標は以下の4点に集約されます。

① 多様性スコア(Shannon指数)

腸内生態系の豊かさ・抵抗力

多種多様な菌種がバランスよく混在しているかを示す指数。熱帯雨林のように多様であるほど外敵や環境変化に強く、心身の健康リスクが低減します。

② 酪酸産生菌の割合

長寿と粘膜バリアの要(最重要有用菌)

大腸上皮細胞のエネルギー源となり、抗炎症・免疫制御を担う「酪酸」を作る菌群(Faecalibacteriumなど)。長寿者の腸内に極めて多く見られる重要指標です。

③ ビフィズス菌・乳酸菌の比率

弱酸性環境を維持する門番

乳酸や酢酸を産生して腸内を弱酸性に保ち、悪玉菌の増殖を抑える菌群。加齢とともに減少しやすいため、育菌生活による維持・底上げが求められます。

④ 主要菌の比率(F/B比)

代謝タイプ・肥満関連の傾向

厚壁菌門(ファーミキューテス)と擬桿菌門(バクテロイデス)のバランス。エネルギー吸収効率や太りやすさ、食事の脂質・糖質バランスを反映します。

3. 最高「Aランク」獲得のためのチェックリスト

ヒラキが実際に4か月でAランクを獲得する中で確認された、判定を大きく左右する実践ポイントです。

  • 単一の菌だけでなく「多様な発酵食品」を日常化する:
    ヨーグルトだけでなく味噌・納豆・ぬか漬けなどをローテーションして取り入れる。
  • 水溶性食物繊維の摂取量を確保する:
    酪酸菌のエサとなる海藻・ネバネバ野菜・もち麦を毎食欠かさず補給する。
  • 複合発酵エキス(バイオジェニックス)で代謝産物を補う:
    自炊をサボる日があっても、微生物の代謝産物の補完で腸内刺激を途切れさせない。
  • 夜間の絶食時間(MMCの活性化):
    就寝前の空腹時間を作り、腸内細菌叢の自己清掃・リセット運動を促す。

4. 検査結果を実践にどう繋げるか

マイキンソーの真価は、採点結果に一喜一憂することではなく、「自分の生活習慣の答え合わせ」ができる点にあります。

数値が振るわなかった項目があれば、それを補う食事(海藻を増やす、発酵食の種類を増やすなど)を意識し、3〜4か月後に再検査を行う。この仮説と検証のサイクルこそが、あなただけの確固たる「育菌メソッド」を完成させます。

4か月間の実践全データと具体的な数値変化を確認する

ヒラキの実践データを見る →

📖

3分でわかる!お子様向け要約

やさしい解説

うんちでわかる!?おなかの中の探検ガイド!

① どうやって調べるの?(おうちでカンタン!)

病院に行かなくても、おうちで自分のうんちをすこーしだけ取ってポストに入れるだけ!およそ1か月で、おなかの中にどんな菌が何匹いるかの「通知表」が届きます。

② 通知表のどこを見ればいいの?(大事な4つのポイント)

  • 菌の種類がたくさんいるか?: いろんな種類の菌がにぎやかに暮らしているほど、病気に強いおなかになります。
  • 長生きのための菌(酪酸菌など): 体を守って元気に長生きするための「スーパーヒーロー菌」がいるかどうか。
  • おなかを守るガードマン(乳酸菌・ビフィズス菌): 悪い菌をやっつけておなかをキレイに保つ菌の強さ。
  • 太りやすさのバランス: ごはんからエネルギーをどう使っているかのバランスもわかっちゃいます!

③ 最高ランクの「A判定」をとる4つのワザ!

  • みそ汁、納豆、ヨーグルトなど「いろんな発酵食品」を交代で食べる!
  • ワカメ、ネバネバ野菜(オクラなど)、もち麦をしっかり食べる!(菌のすきなゴハンだよ)
  • 菌たちが作った特別な発酵エキスで、おなかを毎日応援する!
  • 夜遅くにごはんを食べず、寝ている間におなかをしっかり休ませる!
【まとめのひと言】

「うんちを調べるのは、おなかの中の通知表! 点数がちょっと低くても、ごはんや生活を工夫して3〜4か月後にまたテストすれば、ぐんぐん良くなるよ!」というガイドです。